助成金の勉強会・・・
都内某所で助成金の勉強会に出席してきました。
勉強会とは銘打っていましたが、実際は助成金申請サポート企業とそれを紹介する企業の宣伝でしたが、内容はこの勉強会の内容はとてもわかり易かったです。
弊社でも助成金申請のサポートをしていますので、とても参考になりました。
助成金と補助金は違うのだ!
助成金と補助金をごっちゃにしている人が多く、補助金の申請が苦労する割にはなかなか得るものが少ないことから、
助成金の申請が無駄であると考えている経営者が多いです。
最初の時点で助成金に対するイメージが良くなく、助成金の申請代行ができる社労士も助成金について積極的に紹介していないので、
助成金に対する理解度が上がらないこととなっています。
じゃあ、助成金って何?
助成金といえば、主に厚生労働省が支給する、人事・労務系の公的支援のことを言います。
補助金と勘違いする人がいますが、補助金は主に通商産業省が提供する、モノやサービスの購入のための費用を一定割合で補助するものです。
助成金は要件が伴えばほぼ100%支給され、使途は制限されていません。
補助金は、審査があり全体の採択率は20%とも言われています。
また、使途は審査対象の事業のみに限られ、採択されたとしても領収証などチェックを経た上で支給されます。
助成金があまり活用されていない理由
助成金はあまり活用されていません。
- 補助金が苦労したのに報われないことと誤解している。
- 助成金申請の代行は社労士だけが行えるが、その社労士が助成金申請をやりたがらない。
- 社労士があまり助成金の情報を伝えないので、詳細があまり知られていない。
- 難しいパンフレットを読んでもなにがなんだかわからない。
このような理由で助成金を活用していない人が多くいます。
助成金の財源は雇用保険の事業主負担分です。
助成金を利用しないということは、雇用保険の企業負担分を溝に捨てているようなものなのです。
助成金を申請したい!でも誰に相談する?
どの助成金が使えるのか、そのためにはどういう対策が必要なのか、などは専門家に聞いたほうが得策です。
都道府保険別に申請の癖があることもあり、専門家に相談がベター。
社会保険労務士に頼むと、まず、10万円程度の手付金を必要とし、その後助成金を受給したときに、助成金の金額に応じて成功報酬を20%程度支払う必要があります。
社労士の場合、手付金は返金されないことが多く、相談の結果助成金がもらえないとわかった場合、手付金分損してしまうことがあります。
実際には、助成金申請のためには就業規則を作成する必要があり、就業規則がない会社にはメリットも有るのですが、必要ないものにお金を使ってしまった印象を持たれてしまうようです。
これが助成金申請に関するイメージをさらに悪くしているのです。
助成金は、すでに契約している社労士がいる場合でも社労士に直接頼まず、専門家のコンサルティングを受けるとよいでしょう。
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